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2022年の展示

  2022年1月2月の展示は柿右衛門小品展を予定しております。一年を通しての展示スケジュールは以下の通りです。 1〜2月  柿右衛門小品展 3〜4月  中国—朝鮮の焼物展 5〜6月  古伊万里展 7〜8月  雑器—ガラス展 9〜10月   絵皿—壺展 11〜12月 酒器—灯り展 *展示は水曜と日曜の午後にご覧いただけます https://komingei-yu.themedia.jp/pages/5124554/schedule

絵皿—壺展

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  年末まで、絵皿—壺展を開催しております。  お近くにおいでの際はどうぞお立ち寄りください。水曜日と日曜日の午後、開けております。

ギャラリー再開のお知らせ

  しばらくお休みをしておりましたが、本日 10月31日(日)よりギャラリーを再開いたします。 お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

幻の金魚

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  小学校5〜6年生頃には金魚の飼育に興味を持ち、学校からの帰りに露天の金魚屋を毎日のように覗き、すくって得たものをいくつもの鉢に泳がせ、何度も見入っては楽しんでいました。しかし、狭い鉢に多くの金魚を入れ、すぐに死なせてしまいながら、また次の日に持って帰り死なせるということを繰り返し嫌な思いをしながら、母親に知れないようにコッソリと溝へ流しに行ったものです。今となってはなぜ、死ぬと分かりながら同じ事を繰り返したのだろうと不思議に思われます。金魚を飼いたい、欲しいという欲だけが先に立ち、後のことが実感としてつかめない欲張り坊主だったのです。  これだけ何度も嫌な思いをすれば、普通の人ならこの趣味は止めるのですが、中学へ入った頃に金魚の専門家の池を見せて貰い、刺激されて一層気持ちが深まっていきます。広い池があれば育つだろうと煉瓦とセメントを買ってきて池作りが始まります。1㎡〜2㎡の広さで本格的に飼い始めるようになりました。  間もなく金魚の種類や数も増え、狭い庭に池も7つに増えました。金魚の種類はらんちゅうやオランダ等が中心で、飼い方もプロのやり方を見よう見まねで覚え死なせることなくうまく育つようになったのです。飼育の腕が上がるにつれ、趣味家の池を見せて貰ったり、品評会を見に行ったり、ますます心は燃えていきます。その内に自分でも卵を孵化させることができるようになると、金魚に釘付けの日々がつづきます。そして、本で幻の金魚(秋金)がいたことを知ると復元したくなり、記述通りのらんちゅうとオランダの交配に成功します。 らんちゅう × オランダ ↓ 秋金  卵が孵ると餌のゆで卵の黄身作りや田んぼへのミジンコ取り、親魚の糸ミミズ取りと忙しくなります。何処へ出かけるときも、自転車に餌取り用のビニール袋と割り箸をぶら下げて行ったものです。ところが、年々溝が整備されて糸ミミズが取れなくなり、汽車で買いに行かねばならなくなり、池の狭さや日当たりの悪さに失望感が出始めます。 収集遍歴 『心はサボテン公園』 へ続く  

収集遍歴

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  趣味を持つ人は、たいてい以前にも何かの趣味を経験しています。また、趣味を持たない人は、そんなことはやりたくても時間がない、お金がない、無駄なこと?などの理由でやっていないようです。しかし私のような趣味人にとっては、時間については定年になってから楽しむのは面白くないし、お金は無くともできる趣味はいくらでもあるし、趣味の意義を考えすぎて意味なしと決めつけるのなら、どんなことも意味が無くなってしまうと思うのです。趣味を持つ人持たない人、それは性格でしょうか。  私は、幼児の頃からいろいろなことに関心を持ちだし、何でも集めるようになりました。最初に趣味らしきものを始めたのは園芸です。近所の人から貰った花を植えたり、色々な木を挿し木して育て、根付き成長することに感動を覚えました。小学校1年の時に同級生の花屋の子を半ば脅すように種を貰ったり、少ない小遣いを貯めてアネモネの苗を買って帰ったことが今でもありありとよみがえります。  小学校3年ぐらいからは、庭中に挿し木から育てた無花果が繁って、屋根の上から身を採って食べたり、大量に収穫できるとジャムにして食べたのも思い出に残ります。この頃から切手やコイン収集にも関心を持ち、郵便局に並んで買ったり、父親に無理を言って買って来てもらったものです。 収集遍歴  『幻の金魚』 へ続く 

休廊のお知らせ

 諸事情により、2021年9月15日(水)から当面のあいだギャラリーを休廊いたします。再開の際はwebサイト、または当ブログにてお知らせいたします。よろしくお願い申し上げます。   古民芸遊

収集本能

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 動物は、多かれ少なかれ収集本能を持っている。それは生きるための基本的欲求、「食べる」からきていると思う。  かつてのある日に、犬を連れて山越えのハイキングに行った時のこと。昼食のにぎり飯が余り犬に与えたところ、そのときは欲しくないらしく咥えたままウロウロしている。やがて適当な場所を見つけて穴を掘り出した。そして、いつ取り出して食べるつもりなのか、その穴へ埋めてしまった。  いつも身近に豊かな食べ物があり、欲しいときに欲しいだけ得られるのなら、おそらく「貯える」ということはしないであろう。少しでも多く、またより良い食べ物をということから始まり、「より豊かな生活」を目指して衣食住から装飾品、遊び=趣味へと収集本能が働き、次第に高まっていったものと思う。  趣味の分野では、いろいろな物を集めている人がいます。切手やマッチのレッテルは昔からよくありましたが、空き瓶や看板から自動車に携帯電話まで、さまざまです。他の人から見ればゴミとしか見えない物を集めている人もいます。それぞれの収集家の考えがあってのことですが、人間は、つまらない物でも極端に少ない物とか珍しい物、また、多く揃っているとか現実離れをしているとかに驚きや感動を覚えることがあります。趣味は独りよがりのところが大変多いですが、集まった安心感や出来にくいことに対する達成感に、快い刺激を感じているように思います。